宇宙の始まりから終末にまで、なぜ多くの人が関心をもつのでしょう。
もう消滅したかもしれない星の光に、なぜ関心を払うのでしょう。
それは、私たちとつながっているからに他なりません。
いま、ここ、という限定された時空に、私たちはいます。
生まれて死ぬまでの一瞬を、この地球で暮らしているのです。
多くの消滅した人たちの残したものとして、この生もあるのです。
それは、私たちだけではありません。
動植物も自然も地球も、そして、宇宙もです。
宇宙は、ミクロコスモスとして、脳の中にあります。
宇宙に出なくとも、宇宙を体験できます。
私たちがいるのは、宇宙ですが、
夢のなかにも、それは見つけられそうです。
宇宙との一体感、真理、無心、三昧、、
どう名づけようと、
そういう瞬間を
大事に味わっていきたいものですね。