今の日本でも、権益と自己保身にたけた人が権力を手離さず、それにうんざりした人から去っているのが、とてつもなく沼を深くしていっているように思えます。
日本のリーダーが頼りないのは、リーダーがいなくとも、成り立つほどのよさでもあったのです。外圧でしか動かない、とことんやられてから立ち直るという忍耐、努力の国民だったからです。
で、まとめようもないのですが、「自立したら本音がいえる」ということでは、それなりの地位にいて、自立できているシニアは、それまでの権益(利権・地位)にしがみつくことを潔く捨てることです。これ以上、後進の悪い見本にならないようにすることに思います。若い人に任せてサポートに徹することです。主役でなく脇役か裏方にまわることです。
本人が○○(国、会社、警察、病院など)のためにがんばっているのが一番よくないのです。公のためと言いながら、改革の一番の邪魔になっているのです。コロナ禍が、シニアに対し自粛せよと伝えたと思うべきです。