彼女の判断は、「やってみたが自分の代わりはいくらもいるし、自分が本当にやりたいこととは違うのでは」というものでした。しかし、最初はそうなのは当然です。でも、何万人に一人は、同じ年齢ですでにアイドルで成功していたり、子役として十年以上のキャリアを積んでいる、そういう世界でもあるわけです。（このように年齢で比べるのは、もう古い考えかもしれません。）
そうした状況は調べたらわかるし、わかったら大抵やりません。それを調べないし、わからないけどやってしまうから、ほとんどの人は失敗します。何万人に一人、後から出ても成功する人はいるので、これも絶対に不可能なこととは言えません。少なくとも自らやってみて判断する必要はありそうです。
結局のところ、自分に賭けられるかです。賭けられる何があるのかということでしょう。また、何をもって、成功が失敗とするか、努力と結果とするかにもよるでしょう。
