共感優先の社会では、周りとの状況対応力さえあれば、日常のことも仕事もうまくこなせます。果たして、それだけでよいのかということです。
よくないと思えば、深く学べます。しかし、その分、周りと合わせにくく生きにくくもなります。
「学ぶ」とは、これまでの自分を変えることでしょう。以前、私は、「表現」ということについて、そのように言っていました。
「変える」とは、否定や破壊を伴うこともありますが、人は先に生きるものなのですから、偏狭に囚われなければそういうことは続きません。
同調して周りの圧力に作用反作用していた人は、孤独になるとはじめて自立した感じを自覚します。
つまり、フリーランス、いや、アントンプレナー精神です。これは、組織を離れるということではありません。どこかが24時間365日、あなたを束縛していたら別ですが、そうではないなら、これは心の置き所の問題です。
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