「Dalida ダリダ」(2016)を観ました。そう、あのサンレモのとき、彼女はルイジ・テンコのそばにいたと思い出しました。「青春の墓標」で茶番と叫んで出ていったように、彼は生きるのには、あまりに繊細でした。(それは曲を聞くとわかります。ダリダの「灰色の途」にも通じますが、)映画では「Angela」が流れていました。
「Se
Stasera Sono Qui」「Quando」は、私とカンツォーネとの関係を決定づけた2曲でした。
34歳のときの後追い自殺未遂、そして54歳でのピリオド。他に2人自殺します。アランドロンがでてこなかったのは、今も生きているからでしょうか。(1973年の大ヒットしたダリダとアランドロンのデュエット曲「甘い囁き」、これもカバーでしたが。)
自死については、とても深い問題です。自らを殺す自殺とは、私は異なると思っています。それについては、またいつか。
ルイジ・テンコ(1938-1967)
ダリダ(1933-1987)