fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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「金足農の全力の校歌斉唱」

猛暑の中、もっと頑張っている人たちを見ていると、

元気になるものです。

決して100メートルも歩かないで、

熱中症でへばった犬を思い出してはなりません。

ということで、夏は甲子園。

 

強豪校相手に勝ち抜き、試合後の校歌を、

一昨年秋から体を大きく反って

全力で歌い上げるようになった、

 

最後の最後には、歌われなかった

金足農の校歌を紹介しましょう。

 

1928年の開校。校歌の作詞は近藤忠義氏、

作曲は「春が来た」「朧(おぼろ)月夜」などの

岡野貞一氏。

1番だけで約1分半ほどあります。

金足農野球部は、あいさつや試合中の声かけなど

すべてに「全力の声」を出します。

なんと「声は技術」をモットーに掲げています。「声を出せば気持ちが高まり、集中できる」ということでしょうう。

 

可美(うま)しき郷 我が金足 

霜しろく 土こそ凍れ 

見よ草の芽に 日のめぐみ 

農はこれ たぐひなき愛

日輪の たぐひなき愛

おおげにや この愛

いざやいざ 共に承けて

やがて来む 文化の黎明

この道に われら拓かむ

われら われら われら拓かむ