fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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ウインブルドン2013の2戦と世界三大発明 2013/07/21

フレットペリから77年、優勝から遠ざかっていたイギリスのアンディ・マレーの優勝で幕を閉じた今年のウインブルドン
 一つは逆転したでの準優勝戦。5時間近く最後まで見せてしまう力はテニスを超えています。ちなみに、マレーは17年前、ダンブレーンの小学校で銃乱射事件(17人射殺)のとき8才、机の下で難を逃れたのです。スコットランドから出たヒーローということです。
 もう一つは、伊達公子の最年長出場記録の3回戦、女王セリーナ・ウイリアムズと6-2、6-0で敗れるも、勝敗も敵味方もなく惜しみないウエーブ、拍手、歓声があがりました。昔は英雄たちの戦いもそうだったのかと思うこともあります。インタビューでは「まだまだ戦い続けたい」と。

 唐突ですが、人間がつくったものの偉大なものは3つ。
 ノーサイドで敵を称えるスポーツ、
 対立する相手の意見も尊重し、同じ場につき、誰にも同じ一票を与えようとする民主主義、私は若い頃は、学んでいる人とそうでない人が同じ一票とはおかしいと思い、今も100人の村の総意が1000人の町の意見に多数決で否定されるのはおかしいと思いつつ、16才くらいから参政権があってもよいのかとも思っています。
 そして歌も含まれる芸術、そりゃ学問や宗教など、たくさんあるのですが、今の私には、この3つの発明ですね。