ここのところ、800兆円余りの国の借金は、一人あたり一千万円近くにもなり、ばらまかれた一万二千円とかハイウェイでの千円くらいで喜ばされて、身に覚えのない多額の借金を背負わされているのです。
ばらまきは、今を一時救う延命にすぎません。それも困っている人を救うふりをした政権の延命ですが、次代への投資にはなりません。子供を産ませても、教育環境の投資がなくては、先行きありません。だからこそ、今をしのんでも、新たに利を生み出す力、発想力、独創力への投資が必要なのです。
グローバル化のなかでは、価格コムでみるように、一物一価になっていきます。それは、賃金も同じことなのです。もう日本において、平均所得が上がることはないのです。さらに、二極化が進みます。
いろんなことを知っているのに、生かせない人が多いなかで、自分を生かす努力をすること。そのために、一極集中、それが問われます。集中、熱中、がむしゃら、そのエネルギーを感動、感謝、感激から得ることです。その充足の場、そのノウハウの持ち方を学んでください。しぜん、芸術からも学べます。なるようになるのではないし、誰かがやってくれるものではありません。自らが一人ひとりが頼らず、自立すること、表現すること、まさに Be Artist! たれ ということなのです。