fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

山形紀行(2)

天童温泉 日本の将棋駒の9割が天童での製造。
看板の渋い栄林堂で、実演の駒づくりをみる。
馬が逆に描かれている左馬は、縁起がよいとされる。
「ウマ」→「マウ・舞う(めでたい)」
馬は左側から乗ると落馬しないことからも。
天童藩と交流のあった浮世絵師、歌川の「広重美術館」に立ち寄る。

芭蕉と交流のあった尾花沢の清風の家に泊まる。いや、寄る。
芭蕉ゆかりの宿 邦人の家資料展示室へ。
重文に指定され、子孫は裏に住む。
「蚤虱馬の尿する枕もと」の尿は、”しと”でなく”バリ”と読む。

最上川の船乗場 「五月雨を集め早し 最上川
「仙人堂」は、最上川下りの途中にあるお寺だが、
川下りはパスで行けず。
最上川千本だんごのずんだ団子 大ボリューム。

”なるこ”も黙る”こけしのまち”鳴子へ。
時代や地域、作者によって、こけしの顔が違う。
芭蕉は鳴子の関所から清風の所へ向かった。