2008-06-22 世界情勢はアメからアジア・アフリカへ(6) 国連は、五大国の利害関係の反するものは決まらない。アメリカのもつ可能性を、以前、本宮ひろし氏が述べていたのを思い出す。異なる人種を一国にしたアメリカ、これはグローバルに地球を一つと考えたときのモデルパターンであった。ところが、まさに失敗していく。共産主義が敗北したあと、小林多喜二が読まれるというのは変なのだが、資本に搾取されているという、意味が全く違っている。資本論もヒットかね。