「自分の主観的な部分と、客観的な部分をいったりきたりしなきゃいけない。
仲良しグループを集めて、主観的な部分でモノをつくっていると、独りよがりの
ものが出来上がってしまう。反対側から客観的な見方ができなきゃいけないから、
自分の組織の中に”敵”を作らなくてはいけない。」
「弟子をたくさんつくるデザイナーというのは、仲良しレベルでモノをつくる。
自分より能力のある弟子、ライバルを部下にすること。そこから刺激を受けて
最大限に活かしてモノをつくる。」「組織の中に敵をつくれ。」と、奥山氏。
(『カンブリア宮殿』)