2008-04-11 デモ、囚人か殺人者か(7) 09.社会・歴史 つまり、イラクでトラウマを抱えて帰ってきた兵士と同じく、確か、その状況は「勇者たちの戦場」に詳しい。こういう事実は否定したくても否定しがたく、個人の人生において、責任の負えるものではないのであるが、祖先の犯した過ち、いや過ちかどうかも、事実かどうかもわからないルーツに、イマジネーションを使うのは、徒労のようだが、一抹の感覚をでも働かせておかなくてはいけないと思う。それが身内を人類すべてに広げることに通じる。