2007-11-10 魯山人の才覚 03.思想・哲学・宗教 房次郎10歳、4件目の養子先で、おいしいものを選んだら、家族からより愛されると、猪肉を買いに行って、赤身でなく脂身の多い方を選んで、褒められた。「私がたべもののうまさというのを自覚したのは、実にこのときであった」書道の大家、岡本太郎の祖父の岡本可亭にまかないで入り、「一生涯うまいものを食べて暮らす」という志を持つ。食道楽を極める。「美の源泉は自然であり、美味の源泉もまた自然である」