2007-03-19 映画「善き人のためのソナタ」 05.文化・芸術・スポーツ・日本人 33歳の監督がなぜこんな老練な映画を仕上げられるのだろう。ブレヒトはなつかしい。東西の壁が崩れた年、あたしはルーマニアにいた。そのときはチェウが殺され、2年後に再訪したとき、ディープパープルがきていた。その頃の東ドイツは、よく知らなかった。ナチに続いてシュタージと日本と似た生真面目な国民の真面目ゆえの恐さ。