2006-02-11 広島・尾道・生口島紀行(8) 尾道から、向島の次は、生口島。耕三寺、千仏洞地獄峡は圧巻。でも、まったく触れられてないのね、この新秘境。地獄とは、まさに、地獄の広島に思い及ぶ。抗谷-東氏の未来心の丘は見ず、イタリア・カッラーラの大理石。新しい寺にさらに光。だけど、あたしは古くがよい。日本画家、芸大総長・平山郁夫さん、生口島に生まれる。そこの美術館に駆け込む。毎日、被爆した友人を想い、仏壇に手を合わせ、「生かされて生きて、感謝して、一日を始める」という。