fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

広島・尾道・生口島紀行(5)

 「生きてあるものが、自らの生を完結するために、最後の光を自らの上にそぎ、死を受け入れたのだ」という、おトキさん、加藤登紀子さんのことばがあって。
 「恋することを知りそめた十代、家族から自立し、男としてのやさしさに気づくはずの二十代、生きることに燃え立つその年齢のまぶしさが・・・」と、これも彼女のことば!彼女がここで歌ったときのもの。そういえば彼女、かつて貧しい絵描きの歌(百万本のバラ)を歌った。
 戦争で失ったのは、日本の原風景。それを元に戻したヨーロッパと偽装した日本。