2005-10-18 日本人の声力(2) 05.文化・芸術・スポーツ・日本人 自己肯定された自分が、目標に向かって自己実現するプロセスで、不断に鍛えられる。それが真の独創力の源泉だと。それが日本語、日本の声力は、「自分のすべてを託した、自分ひとりだけの全責任としての音声」とはほど遠いとなって、対話も議論もできない、目の前の場しか見ていない日本人となる。人との関係がクリエイティブでない。つまり、自由がないということになる。2000年に出た本だけど、戦後も今も変わらぬよ、日本人。きっと、あなたも、私も。