fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

卓球張本美和選手の健闘

◯絶対王者へ向かうとき 世界卓球準決勝、第一試合だけ、フルに見ました。15歳の張本美和選手と香港のエースとの戦いです。 彼女の出現でパリオリンピック選考漏れした伊藤美誠選手が、窮地の張本選手に親身にアドバイスを送っているのが印象的でした。 中継…

バブル超え ダブルスタンダードの欧米

バブル超えとはいえ、ドル建てでみると、3年前の2月では、日経平均は、280ドルで、今は260ドル、円安のせいです。 ◯国際機関の無力化と欧米の横暴、信頼失墜 開戦時、イスラエルの閣僚が、ガザに核攻撃することを言いました。イスラエルが核を持っているとな…

話をまとめない /『SPY×FAMILY』

訪問記録 上野、特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」(国立科学博物館) 特別展「本阿弥光悦の大宇宙」(東京国立博物館 平成館) 麻生台ヒルズ、 荻窪の東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム、 春木屋荻窪本店のラーメン初食。 アニメーション…

声は本音

◯声の力 声に関しての二つの話から。 山根基世さんの声論 <声を聞けばわかるというのが私の持論。嘘をついていたり、何かをごまかそうとしていたり、相手を小馬鹿にした姿勢は、必ず声に出るものです。人の声には、心がくっついてくる。人が本当に人と向き合…

科学バラエティの虚偽

◯「カズレーザーと学ぶ。最新脳科学で好感度爆上げ!!脳ダマし嫌いを好きに&モテ声発声法」(日テレ1/30) <最新脳科学で人の心はここまで見えた!気になる相手の本能を揺さぶる好感度の掴み方! ▼日本人は見た目よりも声を重視? 脳に直接訴えかけるモテ声の秘密…

大阪関西万博とメディアの癒着

第五回全日本ブレイキン選手権、lssinさん。 世界卓球選手権、男子は台湾に勝ち、女子は本日、ブラジル戦。 世界水泳、と盛りだくさんですね。パリオリンピックめざしてー。 あと、ブレイキングダウン11。 それにしても、日本はなぜ、新競技、たとえば、ブレ…

能登の復興

◯食と住 「ヒートかイートか」と言うことばを聞きました。 食費と光熱費、どちらに足らないお金を増やすかと言うことです。 能登の地震でも、このリスクに直面しました。 いきつくところ、餓死か凍死か、です。 ライフラインが停止したわけです。 利用できる…

スポーツ、芸能のハラスメント体質

◯パワハラ体質 アメフトの薬物事件では、副学長は、元検事でありながら犯罪を揉み消そうとしたわけです。なのに、林真理子理事長と泥試合とか、パワハラとかなるのは、おかしいでしょう。 宝塚も同様、顔が命でもある女優ヘのヘアアイロンで、あいまいという…

強者より強い弱者 /映画「ひとよ」/問題歌詞

◯強者より強い弱者 考えてみれば、おかしなことで、強者だから弱者の気持ちがわからない のように言われ、発言も抑え込まれるわけです。 いろんな考え方はあってもいいし、ヘイトでもない限り、どの考え方もそれなりに認められてよいと思うのですが、それが…

リベンジ・敵討ちの代償

◯負の連鎖を断ち切る勇気 私には、感情任せに相手を攻撃することをポジティブとは、思えないのです。 リベンジに生涯を捧げ、それを成し遂げたストーリーは、それなりに感動を呼びます。日本では、敵討モノ#、赤穂浪士などは、人気の定番です。 ウクライナや…

個人的感情と公的スタンス

◯個人としてのスタンス 個人の立場としては、どんな社会であろうと、ポジティブに構えることがよいと思ってきました。今も基本的に、そのスタンスは変わりません。 自分を弱者、被害者と思えば、どんどんとそういう感情が自分に広がります。 それは、自分を…

裏金問題 政治の混迷

◯裏金問題 政治家で、裏金など、法律に抵触せずともモラルで欠けることが行われたときには、 監督責任があるのかを確認すればよいのに、そういう質問さえ、しません。野党もマスメディアも、です。本気で追い詰める気は、ないのでしょう。 いまさら、岸田総…

裏金、血税での活動助成金

◯日本の根本的問題 ものごとの本質を追求する、 それを容認できる組織にする。 日本では、最初はそういうことをしようとするのですが、 時が経つにつれ、いや、結構、すぐに柔軟な対応力がなくなり、意思決定が歪んできます。 いつのまにか、保守的な前例主…

派閥問題 政治と行政

◯派閥論 今の政治家、若手は言いたいことも言えずに、 出世したら、今度は老害になっていくわけです。 政党や派閥という組織では、当選を重ねることによって、出世していくしかないのです。 これでは、まるで、サラリーマンです。会社員や官僚の組織です。 …

格差と配分 世襲制の廃止を 二階元幹事長

◯格差社会と配分 格差社会といっても、それは努力した者が、成り上がっていることでもあるのです。 実力社会でフェアな競争が行われているのなら、その格差は、自由民主主義の長所です。 政治が、その利財を弱者、貧しい人にも、うまく配分すれば、よいので…

自由と責任 テイラー・スウィフトさんと米選挙

◯自己責任論否定からの自由の履き違え 本当の弱者を救おうとするのは、大切なことなのですが、 戦後、日本では、命を大切にするあまり、なのか、 自由というのが、選択する権利であることを、 つまり、そこには、選んだ自分の責任が伴うことを忘れている、 …

自由と平等とフェア

◯自由と平等 日本は、アメリカの自由民主主義を受け継いだようであって、 結局は、村社会のまま、同調圧力で既存権益の堅持が続いたのです。 身分格差がなくなったようであっても、 どの組織も、同じようなタテ型の村社会の中で、 自由と平等の関係を履き違…

アメリカに引き離される日本(2)

◯国際感覚のズレ 2000年には、アメリカでも180万円以下と、日本と変わらなかったのです。 つまり、その後、日本では、物価も賃上げもなされなかったためです。 今でも私たち日本人は、200万円以下だと貧困という感覚ではないでしょうか。 時代感覚、国際感覚…

アメリカに引きはなされる日本

◯アメリカに引きはなされる日本 アメリカの世界の経済に占める割合は、4分の1と、 20世紀にアメリカの世紀といわれた勢いを、 アメリカは、いまだに保っています。 それに比べて、日本は、戦後も世界一といってもよいほどの努力を続け、 世界の18%まで占める…

アメリカンドリームを追いかけて

<30歳以下の映像制作者に贈られる「ヤング映像クリエーターを励ます賞」 最優秀賞にあたる経済産業大臣賞に、 テレビ東京で「YOUは何しに日本へ?」を制作した坂田早紀さんが受賞しました。> ◯アメリカンドリーム 日本は、戦後、自由と平等を掲げたアメリカ…

劇場の話 俳優座 イマーシブシアター

◯ イマーシブシアター イマーシブシアターとは、体験型演劇作品です。 2018年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がハロウィーンイベントで『ホテル・アルバート』を上演。 日本に輸入されるまで10年以上、 日本では「リアル脱出ゲーム」や「ミステリ…

緊急事態での絶叫声 ヴォイトレ

今年は、元旦、翌2日と、能登の災害、羽田空港での事故と続きました。年明け早々、日本中にショックをもたらしました。そこでは、緊急非難を呼びかけるアナウンサーとCAが、それぞれクローズアップされました。 非常時に人を動かすためには、大きな声で命令…

「ブギウギ」ほか人間関係図

◯「ブギウギ」 NHK朝の連続テレビ小説、「ブギウギ」が、好調です。 笠置シヅ子は、福来スズ子として描かれています。なぜ、実在のモデルがいるのに名前を変えているのかと言うと、ふさわしくないエピソードを入れたくないからです。 事実通りに放映できない…

正月番組 とんねるずのスポーツ王

◯『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』毎年恒例、もう25年目、とんねるずの石橋貴明、木梨憲武さんの番組です。 <サッカー対決では、森保ジャパンの海外組、伊東純也や遠藤航。《木梨ジャパン》vs矢部浩之《矢部ジャパン》 バスケットボール対決では、パリ五…

偏向への用心 ホロコーストの記憶

続きです。 ◯異なる意見 民主主義、多数決、ポピュラリズムの欠点でもあるのですが、 マスメディアが煽り、世論を急に一方的に引っ張っていく、 こういうときは、違う意見、考えをできるだけ、探してみることです。 そして、自分なりに考えてみます。 なぜ、…

偏向への用心 文春と「白い巨塔」

◯同一方向に流さない 時代に先行した少数意見、マイノリティは、尊重し、そこに学ぼうと思い、ここで取り上げてきました。 また、古くからある価値観でも、全てが否定されるわけではありません。 なにごとにもよい面と悪い面があるものです。人とも似ていま…

マイノリティ意見とアップデート

◯少数意見の尊重 こうした時代、これまでの考え方を捨てたり、アップデートする人もいるし、これまでの生き方、考え方を全うしようとする人もいます。 そのなかで自分に何の得にもならない、むしろ、立場上、不利になる発言をする人もいます。 そういう人は…

人権での侵害

◯人権という正義 大きな変革期には、その風潮に乗る人ばかりが同じようなことを言って、それをおかしい、行き過ぎ、疑問と思う人が、この国では、本音では語らず黙ることが多くなります。 コメンテーターが、「事実がわからないから」というとんでもない理由…

時流と正義

◯時流、時代へのスタンス さて、男女の差ではなく、その違いが、どうも人権の名のもと、あいまいにされていくことの是非は、問われていかないのでしょうか。 変革期に行きすぎるのはよくあることですが、このところ、やや度を過ぎてきているように思います。…

女性の登用 JAL新社長

女性の役職への登用について、日本は国際的に遅れをとっているのですが、 必ずしも皆が社会的な進出、出世をすることがよいこととはいえません。 ただし、自立ということでは、経済的な基盤は必要だと思われるので、 家事労働なども含め、算定していくような…