2019-01-01から1年間の記事一覧
あらゆる組織から離れ、個人になると人とくっつくのが大変です。 欲があり満たされないから、人は飢えないように考えて、人と接し、組織にも属し、成長もしていきます。 生存のための欲が満たされると、そうでないときの人ほど考えなくなります。考えること…
官僚のことばに象徴的ですが、最近は、それにまして政治家のことばがひどいですね。 こうあって欲しいという心のアピール、ヒューマニズム全盛 理科系の文化系化 理論より情感 気に入らないもの、わからないものを切り捨てる 威厳、権威からお笑い、優位に …
あなた自身の決断によって一律の「らしさ」から抜けて、変わることです。そして、変身しましょう。ときに孤独になりましょう。 人と違うことにためらわないこと、自分を見失わないこと、誇りに思える自分を知ることです。 それらを決めるのも自分です。そし…
ルターの聖書は、言語の規範となりました。 権力を家庭へ父へもたらし、家父長制度(家)を強めたともいえます。 活版印刷での本の普及は、今のネットにあたります。 ことばが同一化すると、人は一体感を感じ、まとまりとなり、国家へと統合されるのです。同じ…
陶芸(とうげい、英: Pottery)は、粘土を成形して高温で焼成すること。焼きもの。 陶磁器(pottery and porcelain)、セラミックの一種、土を練り固め焼いたもの。やきもの。 土器:素焼きのやきもの、700~900℃。 a)炻器(焼締):せっき( Stoneware透光…
リベラリズムは、個人の自由、平等を普遍的な権利として扱います。 これまで日本は、自由を市場競争で実現するネオリベラリズムを選んできました。 その権利のための義務としては、共同生活を営む一員として、ふさわしくあること、つまり、コミュニティの一…
会社を社会の中心とした生活の下で、血縁、地縁を失い、定年でその唯一のコミュニティの社縁も失った結果、高齢者の多くは無縁社会に放り出されつつあります。家は、家族から家庭(核家族)となり、今や、その多くも内部崩壊しつつあります。 村から出て都会に…
上野千鶴子の祝辞、平成最後の東大の入学式で語られたことが、話題となりました。 賛否両論です。らしくないことは批判を受けるので、それゆえに、らしくないことの存在を認めることは必要なのです。 批判するのも、いいところを見習うのも、そうでないとこ…
昭和のおわりには、天皇に殉じるがごとく、多くの著名人が亡くなりました。 平成は生前移譲なので、そのようにならないと思っていたら、似たような展開です。 モンキー・パンチさん、小池一夫さんが亡くなりました。 小池さんの最後のツイートが、亡くなる前…
ニッサンゴーン 日産を人件費カットで再興させた“コストカッター”のゴーンが自分の人件費だけは何千人分、懐に入れていたという話です。それは、自分の手に入れたから捕まったので、不況の名のもと、何ら工夫せずに人と費用をカットして再建したところは、山…
“平成の名曲”1アーティスト1曲でみるベスト50曲が週刊誌(2019.3)に出ていたので取り上げてみます。 大体、こういうランキングは、新しい曲が有利で、それは数年で消えるのですが、平成20~30年の曲がベスト40までに、1曲もないのです。 「恋」(星野源)、「…
30年くらい前のことですが、研究所を始めた頃、セガ(CSK)やナムコ、サンリオと関わる最初のアミューズメントやエンターテイメントの仕事として、大口スポンサー、いや、パトロネージしていただいたのが、佐藤安太社長でした。直接、本人からオフィスに電話…
「Dalida ダリダ」(2016)を観ました。そう、あのサンレモのとき、彼女はルイジ・テンコのそばにいたと思い出しました。「青春の墓標」で茶番と叫んで出ていったように、彼は生きるのには、あまりに繊細でした。(それは曲を聞くとわかります。ダリダの「灰…
稀勢の里に興味をもったのは、私の親しい知人の描いた絵のお相撲さんの顔が似ていたからです。もし稀勢の里が優勝したら絵をもらうという約束をしていたのです。研究所にふさわしいと思ったからです。 彼の復帰は、絶望的に思えました。今場所も、場所前80番…
私の経験で、宿泊のときに嬉しかったサービスを思いつくままに挙げてみます。☆(従業員)廊下ですれ違うと立ち止まるエスカレーター、エレベーターにのらない依頼事は喜んでする困っているのをなおざりにしない本気で対処する頼む前に察して動いてくれるわから…